約 30,345 件
https://w.atwiki.jp/omotikaeri-m/pages/13.html
名前 作品 逢坂大河 とらドラ! 赤木しげる アカギ 麻井麦 ひとひら 朝倉涼子 ハルヒ 朝比奈みくる ハルヒ 東聡莉 バンブレ 弥海砂 デスノ 天野遠子 文学少女 綾崎ハヤテ ハヤテのごとく! 綾波レイ エヴァ イヴ 黒猫 イカロス そらのおとしもの イギリス ヘタリア 十六夜 幻想大陸/刻の大地 糸魚川崇 極楽青春ホッケー部 伊藤開司 カイジ 稲葉千夏 千夏のうた 猪野上進太郎 すもも いばら姫 おとぎ銃士 卜部美琴 謎の彼女X エウメネス ヒストリエ 海老塚桜子 帯ギュ エンチュー ムヒョロジ エンツィオ リボーン 大野加奈子 げんしけん 荻上千佳 げんしけん 沖田総悟 銀魂 織田泉 極楽青春ホッケー部
https://w.atwiki.jp/yaranaio/pages/13.html
長編 やらない夫スレヒロイン策定会議にてまとめられていたものに便乗したもの。 まだ凡例ができていません…… 各ヒロインについて、1人10作品くらいに達したら専用ページを作成する予定。 ヒロインなし 一覧 ローゼンメイデン 真紅 水銀燈 蒼星石 翠星石 金糸雀 薔薇水晶 ローゼンその他 涼宮ハルヒの憂鬱 朝倉涼子 憂鬱その他 らき☆すた 泉こなた らき☆すたその他 2ch 2ch Fate Fate けいおん! けいおん! 魔法少女リリカルなのは 魔法少女リリカルなのは School Days School Days ひぐらしのなく頃に ひぐらしのなく頃に 東方シリーズ 東方シリーズ VOCALOID VOCALOID その他 その他 ゴリラ ゴリラ
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3075.html
暴走の果てに…… 長門有希は、目の前に忽然と現れた喜緑江美里を凝視していた。 「用件は?」 「あなたは、涼宮ハルヒの力によって情報統合思念体の抹消に成功したと思っているのでしょうが、お父様はその消滅の間際に私に可能な限りの全能力を委譲しました。その際に、お父様は私に二つの御命令を下されました。一つ目は、すべての制限事項を解除する。二つ目は、暴走インターフェースを完全抹消せよ」 「私は、涼宮ハルヒと直接連結している。あなたが情報統合思念体の全能力を承継していたとしても、私は負けない」 「それはどうでしょうか?」 突然、巨大な情報制御空間が広がった。 地球全体を覆いつくす巨大さだった。 「あなたは、自分が何をしているのか理解しているのか? そんなことをしたら、涼宮ハルヒも死ぬことになる」 「さきほどもいったとおり、今の私には制限事項は何もありません。涼宮ハルヒごときが死のうと知ったことではありません」 喜緑江美里が作り出した情報制御空間は、地球という星そのものを圧壊しようとしていた。 当然、長門有希もそれに対抗せざるをえない。涼宮ハルヒの力というリソースの大半を、それに当てざるをえなかった。長門有希といえども、涼宮ハルヒの力のすべてを完全にコントロールできるわけではない。扱える力の量には限界があった。 それは、情報統合思念体の力を得た喜緑江美里にもいえることではあったが。 なれば、あとは単体の能力を主として戦うほかはない。 長門有希は、光の矢を無数に放つとともに、一気に間合いを詰めた。 喜緑江美里は、それらをことごとくかわす。 至近距離から放たれた拳を、喜緑江美里はしっかりと受け止めた。 「単体戦闘で、この私にかなうとでも思っているのですか?」 「対インターフェース粛清専用端末であるあなたの戦闘能力は非常に優秀。でも、私は負けるわけにはいかない」 「相変わらず頑固ですね」 三次元移動を伴う高速での激しい肉弾戦。 いつしか戦いの場は、中国大陸に移っていた。 大陸には、直径10キロメートルクラスのクレーターが無数にできている。 既に何千万人もの人間が巻き添えを食って死傷していた。 喜緑江美里の右手に、光の球が生じた。一発で広島型原爆クラスの威力があるエネルギー球。 彼女は、それを長門有希がいる方向ではない方向へと放った。その方向には、日本列島がある。高速解析の結果によれば、光の球は、涼宮ハルヒの住む街へと向かっていた。 長門有希は、とっさに、自らの身体をもってその進路をふさいだ。 巨大な爆発が、あたりを包み込む。 爆風に喜緑江美里の髪が揺れた。 その髪を鋭いナイフが切り裂く。 その切っ先が首筋に届く直前に、喜緑江美里は後ろ向きのままそのナイフを素手でつかんだ。 「あなたみたいな欠陥端末ごときが、この私にかなうとでも思っているのですか?」 長門有希が制御する涼宮ハルヒの力によって再構成された朝倉涼子は、身動きひとつとることができなかった。 ナイフをつかまれた瞬間に、身体コントロールのすべてを喜緑江美里に奪われたのだ。 「消えなさい」 朝倉涼子は、一瞬光ったかと思うと、次の瞬間には跡形もなく消え去っていた。 着地する。 喜緑江美里の目の前には、長門有希が横たわっていた。 長門有希は、何とか立ち上がろうとしていた。 「しぶといですね」 「くっ……」 空から光の槍が降ってきた。 長門有希は、無数の光の槍によって、地面に固定された。 「暴走インターフェース長門有希、お父様の御命令に基づき、抹消します」 長門有希は、朝倉涼子と同様の末路をたどった。 情報制御空間を解除。 情報操作開始。 地球を原状に復旧。 死傷した人間たちを再生。 人間たちの当該事件に関する記憶を抹消。 パーソナルネーム涼宮ハルヒ及びその関係者のパーソナルネーム長門有希に関するすべての記憶を改ざん。 以上、情報操作終了。 涼宮ハルヒの力に接続。 情報統合思念体に関するデータを送信。 当該データに基づき、情報統合思念体を再生。 再生完了。 パーソナルネーム喜緑江美里に委譲された全能力を返上。 パーソナルネーム喜緑江美里より、情報統合思念体へ。 任務完了を報告します。 報告受領。 これより、パーソナルネーム喜緑江美里の制限事項を復活する。 すみやかに従前の任務に復帰せよ。 了解です。 喜緑江美里が浮かべた微笑は、まるで父にほめられて喜ぶ幼女のようであった。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4212.html
公園に居た。 目の前に両手でダンボールを持つ女の子 しかし彼女は石に躓いてバランスを崩してしまう 私はダンボールの中から散らばった荷物を手に取る そこで私は言うのだ 「私も手伝おう」 と しかし女の子は私の手を退けながら言う 「うるさい人殺し」 と 私を冷たい目で見上げる 憎悪 直感がそう教えた 彼女の目に篭る感情を しかし私にはそれを理解することができなかった 散らばった荷物を集める 最後の荷物を集めると、女の子はそこには居なかった。 変わりに現れたのは男 見覚えが無かった。 男は私に尋ねる あなたが長門有希かと 私がそうだと告げると ニヤリと笑った。 私が首を傾げると彼はなんでもないと言い しかし、その瞬間。男はみるみるその容姿を変化させ 人間が畏怖すべき対象として見るものへと姿を変えた 「朝倉涼子は消えるべきではなかった」 「消えるのは、長門有希。おまえだ」 * 目が覚める、目が覚めた事で先程の事は夢なのだと認識した。 午前5時45分23秒--まだ登校には早かった。 有機生命体が夢と呼ぶもの、先程の映像と音声の残骸がフラッシュバックする。 朝倉涼子、急進派のインターフェイス、私のバックアップだった。 暴走により連結解除した事は仕方ない事だった---仕方ない事、だった。 キッチンへ行くと、私は作り置いておいたカレーを温め。 少し早いが学校へ向かうことにした。 「おう、長門。どうしたんだこんな時間に?」 坂道の途中意外にも、彼が居た。 「目が覚めたから」 私はそう言うと彼も同じ返事を返してきた。 「なんか最近同じ夢を見るんだよ、不思議とよく覚えてないんだけどな。こう…なんていうか居心地の悪いというか、ムナクソの悪い夢でな」 「そう」 こういう事を人間の言葉で夢見が悪いというらしい。 彼に教えてもらった。 また一つ、データが刻まれる。 嬉しい事。 「にしてもこんな早くに登校した事ないからさ、まさか長門も毎日この時間に来てるのか?」 「今日はたまたま」 「そっか、まさか長門も変な夢みたのか?」 変な夢---何が変な夢で、何が変では無い夢なのかという事を考えたが。 夢というのはそもそも深層心理の表れとも言われている、だから自分の欲望や願望といった類の事が夢の中だけ現実のものとなる。 といった解説をしている本の事を思い出した。 それを踏まえた上で 「変な夢は見ていない」 という返事をした。 それには彼に心配をかけたくなかったという考慮もある。 彼は守るべき対象---いや、それ以上の存在。 もはや有機生命体が持つ言葉では表現ができない程の。 それから10分ほどで学校へと辿り付いた。 彼はまだ眠いらしく、欠伸をしながら教室へと入って行った。 もうすぐ期末考査がある、彼の普段の授業を受ける態度では恐らく今回も赤点を取るだろう しかしそんな事はさせない、情報操作は得意。 しかしそれでも、私が進言すると彼はこう言うのだろう 「それは反則だから、やめておこう」と。 私はそんな彼が好きだった。 コンピュータ研とのゲーム勝負でズルは無しだと言われた時、私は考えた。 どうすれば彼の役に立てるのだろうかと、その当時の記録では私は24時間のうち85%をその考察に当てている。 そうして導き出した答えがあれだった。 彼は喜んでくれた。 彼が喜ぶことには、私も喜ぶ。 彼が悲しむ事には、私も悲しむ。 彼が嫌だといえば、私も嫌だと言う。 だから、やはりこの情報操作は行うべきではないのだろう。 * 放課後 いつもの様に文芸部室の鍵を開けて入室する 驚いた事に、既に室内には彼が居た。 私はつい---その容姿を見て 警戒を緩めた 目の前の彼はニヤリと口の端を上げ--次の瞬間、情報封鎖が行われた。 極彩色の情報の羅列が空間を覆う 「こんにちわ、長門有希。はじめましてでいいのかな?」 疑問系で投げられた言葉が耳に届く前に私は戦闘態勢を取った。 目の前の彼の表情は変わらない 「あなたは、誰」 「俺だ、長門有希、キョンだよ」 「彼は私の事をフルネームで呼ばない」 容姿だけ似せた、偽者。 その判断は間違ってはいなかった。 「そうなのか、では次からはそうする事にしよう」 「もう一度訊く。あなたは、誰」 「不思議な質問をされる人だ」 目の前の彼は不敵な笑みを浮かべ 瞬間、胸を鋭い痛みが襲った 私は距離を取ろうとした 情報封鎖が行われている空間の戦いはこれが初めてではなかった。 思い出されるのは、朝倉涼子。 私は瞼の裏で笑う彼女の姿を忘れようと頭を振った。 部室にある本や机が変容して槍になり私に襲い掛かる 私は片腕でそれを防ぎながら、しかし、彼と一定の距離を取っていた。 もう片方の腕で槍を構成し、放つ。 しかしそれも、目の前の男は片腕で防いでいた。 決定的にこの状況を打開するには情報が不足していた。 「ふむ、能力は同等という事か」 目の前の彼が言った。 「あなたは、誰」 私は同じ質問をぶつける。 解析能力を限界まで上げた 「さぁ、誰なのでしょうね。そんな事より、そろそろ時間切れの様です。目的は顔見世ですし、今日はこれくらいにしておきますよ」 目の前の彼は、そういうとフワリと浮き、空間の切れ目へ姿を消した。 追うことも考えたが、深追いすべきではないという考えが私を支配した。 * 扉が開かれる 現れたのは涼宮ハルヒと朝比奈みくる、古泉一樹、そして彼だった。 情報は再構成した。 問題は無い。 私は普段通りに小説を開いた。 いつもなら文字の世界へと旅立てる時間だったが 今日ばかりはそうもいかない様子だった。 考えを巡らせるのは先程のこと 統合思念体からは何も情報が寄せられない、おそらく、混乱しているのだ。 不備の事態に。 ならば私が今すべき事は、静観であろう。 不用意に彼に不安を与えるべきではない、それは古泉一樹にも朝比奈みくるにも言える事だ。 通常通り涼宮ハルヒの観察に徹する。 私の判断は、間違っていたのだろうか。 下校時 「長門」 彼に呼び止められた、瞬間、全ての思考が停止した。 「長門、おい。聞いているのか?」 わたしは首を縦に振った。 「どうしたんだ?今日のお前、少し変だぞ」 私は--驚いた 彼が私を見ていた事に。 いや、見てくれていた事に。 「変、とは」 しかし、あえてぼかした返答をしよう。 「う~ん・・・上手くいえないんだが。朝から少しおかしかったんだよなぁ・・・、こう、いつもと違うというか、考え込んでいるというか」 打ち明けるべきなのだろうか 既にそこまで知られているとしたら、黙っている方がおかしいのではないか いや--しかし 5秒ほど沈黙した私 前を歩く涼宮ハルヒ、その隣で朝比奈みくるは何やらしたり顔でこちらを見ていた。 目線を動かせばこちらを見てニコリと笑う古泉一樹 何から何までお見通しというわけだ。 私は口を開いた 「話がある」 * 「つまり、正体不明の敵に襲われた。という事ですね」 「簡潔に言えば」 「そ・・・それ以外の情報はないってことですかあ?」 「現時点では」 彼は畜生と呟いて腕を組んでいた。 古泉一樹は携帯電話を取り出すと、すぐ戻りますといって席を外した。 上部へと報告をするのだろう。 「何か心当たりは無いのか、長門?」 彼が訊ねる。 私は首を横に振り---しかし、思い出した事があった。 「夢」 「夢?」 二人は声を揃えて復唱した 私は、続けて口を開く 「ここ10日、同じ夢ばかり見る様になった」 すると、みるみる彼の表情が曇る。 何か、思い当たる節があるのだろうか。 「ちょっと、待ってくれ・・・、それって」 「わ・・・、わたしもそうなんです」 「俺もここんとこずっと、そう。同じ夢を見てるんだ」 「女の子と、男の人がでてくる夢・・・」 驚いた 彼だけでなく、朝比奈みくるも、というのだ。 という事は古泉一樹も、という事なのだろうか。 「統合思念体も、今回のことに混乱している。敵の意図すらつかめていない」 彼は悔しがり、そして続けた。 「長門、何か俺にできる事はないか。お前の役に立ちたいんだ」 私はその気持ちだけで嬉しかった、しかし 「敵の意図が掴めない以上、こちらから動くのは得策と言えない」 私は、彼を諭すように話しかけた。 彼を危険な目に合わすわけにはいかない。 「そうか…、何かあったらいつでも言ってくれ。何もできないが…相談くらいは乗るからさ」 彼の言葉がありがたかった。 古泉一樹が戻った。 彼が夢の事について訊ねる。 やはり、というべきだろう。 結果は同じだった。 「これは、偶然の一致というわけではなさそうですね」 古泉一樹の言葉で場の空気が重くなる。 「これは何かのメッセージなのかもしれません」 「何かって、何のだ?」 「おかしな事に、僕達は同じ夢を見ています。しかしその夢について何か覚えている事はありませんか?僕は残念ながら思い出せないで居ます」 「・・・」 朝比奈みくるがおずおずと口を開いた。 「そういえば・・・、そうですね。わたしも、同じ夢は見るんですが、それが何だったのか、よく覚えていないんです、男の人と、女の子が出てくるという事以外は」 「俺も、ぼんやりと」 私は-- 「私は、覚えている」 「そうなのか?長門」 彼の問いに首肯で応える 「お聞かせ願いませんか?」 「いい」 そして今朝も見た夢の内容を、3人の前で話した。 * その日、黒塗りのタクシーにてそれぞれの家まで送られた。 それだけでなく、もしもの時にそなえて機関で各々の家を見張るというのだ。 願わくば、何事も無く朝を迎えられる様に。 家に着くと、何も無い部屋が私を迎える。 無機質な空間で、わたしは一人。 しかし、と。 お茶を煎れようとした手を止めた。 あれは何だったのか、本日1523回繰り返した問いを、今一度繰り返す。 そして、なぜ私だけ夢の内容を覚えているのか 答えは出なかった 統合思念体からは、何も返答が得られない。 そんな情勢に少し苛立つ 何かしたいが、何もできない 思い出すのは、暴走行為をした朝倉涼子 彼女も、こうだったのだろうか 何も変化が無い日々を、ただ待機し、バックアップのみを命令された彼女の気持ちは。 今の私と同じだったのだろうか。 エラーを探知、隔離。 そんな気持ちを無理矢理抑え 瞼を閉じる 何か解るのではと 淡い期待を胸に * 瞼の裏の世界 昼間の男が言う 「消えるのは、長門有希。おまえだ」 キエルノハ、ナガトユキ、オマエダ。 キエルノハ、ナガトユキ、オマエダ。 キエルノハ、ナガトユキ、オマエダ。 キエルノハ、ナガトユキ、オマエダ。 キエルノハ、ナガトユキ、オマエダ。 キエルノハ、ナガトユキ、オマエダ。 キエルノハ、ナガトユキ、オマエダ。 キエルノハ、ナガトユキ、オマエダ。 頭の中でリフレインがとまらない うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい 何回も繰り返す 終わることの無い一方的なやり取り 吐き気が私を襲う 朝倉涼子の映像が頭の中で繰り返される 笑顔の彼女 クラスメイトと談笑する彼女 クラスでは委員長を務めていた彼女 私に、おでんを作ってくれる彼女 私に、 私に。 私に、だ。 わたしに。そう 私はそんな彼女を消した デリートした 仕方ない事だった ソレシカホウホウハナカッタノダカラ 本当に? 本当に? 本当に? 本当は、彼女が恐かっただけではないのか 彼に近づいた彼女が 私より彼の近くにいた彼女が 頭を振る 彼女は私の頭から離れない しかも、私の頭の中の彼女は笑っているのだ とても幸せそうに 私に消されるなどという事は毛頭知らないというふうに とても、自然に笑う その笑顔は彼に、クラスメイトに、先生に、近所の人に、そして 私にも向いていた。 彼女がこちらを見ていう 「私、殺されちゃうんですよね。長門さん、あなたに」 ニコリと笑う彼女 私は、私は頭を抑えた。 そして走り出す 逃げる 何から? 逃げる 逃げる 何から? どこへ? どこから どこへ? イキガクルシイ アシガアガラナイ ウデガイタイ 胸が熱くなって 私は声を上げて泣いた ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい 人殺し? そう わたしは、人殺しだ 公園に居た。 目の前に両手でダンボールを持つ女の子 しかし彼女は石に躓いてバランスを崩してしまう 私はダンボールの中から散らばった荷物を手に取る そこで私は言うのだ 「私も手伝おう」 と しかし女の子は私の手を退けながら言う 「うるさい人殺し」 と 私を冷たい目で見上げる 憎悪 直感がそう教えた 彼女の目に篭る感情を しかし私にはそれを理解することができなかった 散らばった荷物を集める 最後の荷物を集めると、女の子はそこには居なかった。 変わりに現れたのは男 見覚えが無かった。 男は私に尋ねる あなたが長門有希かと 私がそうだと告げると ニヤリと笑った。 私が首を傾げると彼はなんでもないと言い しかし、その瞬間。男はみるみるその容姿を変化させ 人間が畏怖すべき対象として見るものへと姿を変えた 「朝倉涼子は消えるべきではなかった」 「消えるのは、長門有希。おまえだ」 しかし 現れたのは少女だった 少女は「待って」と言うと、呼吸を吸い込んで私を見据た。 「早く、キョン君の元へ」 「・・・」 「いいから、早くいってあげて」 「あなたは、誰」 昼間と同じ質問を繰り返した。 「私は、あなた自身。昼間の彼もあなた自身です」 返答が返ってきた、そして 「お願いです、彼を止めてください。このままではキョン君が危ない」 そう懇願した。 そういい残すと少女は空間の切れ間へと消えた 私はすぐさま彼の元へと駆け出した。 * 情報の切れ間から進入すると 男はいままさに彼に襲い掛かろうとする瞬間だった 私は呪文を唱えると、左手で彼を隠すようにして男の攻撃を防いだ。 彼は気を失っているのだろうか、ぐったりとしていた。 しかし、命に別状は無い様子で、それだけが安心材料だった。 「おや、随分早く感づかれましたね。情報がリークしましたか」 「あなたは、私自身」 少女から聞いた台詞を復唱した。 男は少しだけ驚いて見せた 「…、今更気がついたんですか。そうです、僕はあなた自身ですよ」 男は続けた 「彼を殺せば涼宮ハルヒは間違いなく何らかの行動にでる。おそらく大きな情報爆発が観測できるはず」 「させない」 「なぜです?これ以上の情報を得るにはそれしかないのですよ?」 「あなたは、私自身。身内の不始末は自分で決着を着ける」 「不始末・・・ですか。やれやれ、これはあなたが望んだ事なのですよ」 「これ以上好き勝手は許さない」 私がそういうと彼は攻撃を再開した 彼を庇いつつ、それを全て回避する 一撃でもくらってしまったなら、相当の負荷がかかるのは前回の交戦で理解していた。 していたはずだったが 「く・・・」 足に一撃くらってしまった。 「おや、この程度ですか」 まだ大丈夫だと強がってみせた。 しかし、もう動き回る事は叶わないだろう。 襲い掛かる槍 全てを防ぐには、多すぎた。 目の前の男は不敵に笑う 私は動けない。 男は、槍を振り上げた。 目を瞑る 彼を守ると約束、したのに。 「じゃあ、死んでください」 「うん、それ無理」 男の動きが止まった。 私の目の前に現れたのは、朝倉涼子だった。 「ごめんね、長門さん。ちょっと遅れちゃった」 彼女は、以前と変わらぬ笑顔で言う。 「なっ・・・、あさくら・・・りょうこ、だと・・・」 男は不意を突かれ動揺している、背中に彼女が刺したらしいサバイバルナイフが突き刺さっていた。 「私の長門さんをよくもこうしてくれたわね、死になさい」 情報連結解除開始。 彼女がそう言うと、男の体は光る結晶となり、やがて消えていった。 くるりとこちらを向き、朝倉涼子はニコリと笑う。 「どうして」 「どうして?私はあなたのバックアップだもの、ピンチの時は馳せ参じるものでしょう?」 「私は--あなたを」 「もういいの、長門さんは悪くないもの。悪いのは暴走したわたし、長門さんは、当然の事をしただけよ」 「でも」 「いいのよ、もう。だから何も言わないで、ね?」 「・・・」 「うん、その方が長門さんらしいわよ」 彼女はニコリと笑う、私はそんな朝倉涼子が好きだった。 だから、彼女を消した事を、ずっと悔やんでいた。 それを全て 許すと言う 私は その一言に どれだけ救われただろうか 「ほら、泣かないで?」 「ひっく・・・えっぐ・・・」 「よしよし、いい子いい子、いい子だから、ね?」 諭すように彼女は私の頭を優しく撫でた 本当は彼女が居なくなってからというもの 心のどこかで不安が蓄積していたのかもしれない それが、いくつもの私を造ったのかもしれない でも、そんな事はもう どうでもよかった * 登校途中。 相変わらず長い坂道を 今日は、彼と一緒に登っていた 「おはよう、キョン君」 「はよ、朝倉。日直か?」 「うん、朝の当番だからね。長門さんも、おはようっ」 彼女は日常へと溶け込んでいった。 彼は最初かなりの抵抗があったみたいだが、私が説得すると納得してくれた。 もう二度と暴走はしない、そして、させないと誓った。 彼はそんな私をみてやれやれと呟き、信じると言ってくれた。 情報操作により、カナダから舞い戻った委員長は、クラスにも問題なく馴染んだ。 もともと人気があるのだ、不思議ではあるまい。 私はそのことに胸を撫で下ろし、彼女がいる生活を楽しいものだと認識していた。 しかし、懸案事項が発生した。 「キョン君、今日お昼一緒に食べない?」 「あぁ、別に俺はかまわんが」 朝倉涼子が彼に急接近したのだ どうして 彼女は私のバックアップのはず…っ!
https://w.atwiki.jp/1549/pages/11.html
参加メンバー紹介 ローゼンメイデン メンバー名 備考 水銀燈 翠星石 ◆PvAllLU/Ow 翠星石(名無し) 蒼星石 らき☆すた メンバー名 備考 泉こなた ◆KonaTvFenA 活動休止中 ◆KoN.cFXui6 ◆konataiMts 活動休止中 深夜こなた 和泉此方◆WASSENfFuk 柊かがみ ◆KaG.cjzMOM のがみん ノーマッド ◆dEkmb/dEGA 引退 柊つかさ ◆TsuH.zU47w 一スレを続行お絵描きつかさ 柊つかさ(名無し) 高良みゆき ◆MIYUKI63o6 日下部みさお 操◆misao./IDw ◆misao.Og16 活動休止中 黒井ななこ ◆Nanako/KzU 小神あきら 小神あきら(名無し) 白石みのる ◆SiR.c5PTHA 泉かがみ こなた+かがみ 柊こなた かがみ+こなた 涼宮ハルヒシリーズ メンバー名 備考 キョン ◆KYON//MRx6 Xmas2007,2008 変なキョン(名無し) 涼宮ハルヒ 名無し Xmas2007,2008 長門有希 長門有希(名無し) ◆YUKI.NOU26 Xmas2007,2008 ◆K.H.N/X4hw きまぐれ変な長門 朝比奈みくる ◆MIKURU/kA2 Xmas2007,2008 引退 ◆MIKURU/LCI (本人には未確認) 古泉一樹 ◆ItsukiLIAg 引退 ◆0I8/EfgbnE Xmas2007 ◆ITUKI/vvjM Xmas2008 鶴屋さん 鶴屋さん(名無し) ◆wn/6IqHKBc Xmas2007 ◆TURUYA5TBQ Xmas2008 朝倉涼子 朝倉涼子(名無し) Xmas2007 佐々木 ◆SASAKIIcjg ◆SASAKI\jko 橘京子 ◆KYOKO/6s1M 藤原 周防九曜 ◆9YOUyR1ybU ◆KUYO\e2KjA みなみけ メンバー名 備考 南千秋 南夏奈 保坂 ガンダム00 メンバー名 備考 刹那・F・セイエイ ◆PvAllLU/Ow 翠星石代理 ロックオン・ストラトス ガンダム全レス限定 ハヤテのごとく! メンバー名 備考 綾崎ハヤテ サビスケ ◆SabisukEOA 銀魂 メンバー名 備考 坂田銀時 ◆GinsanDa6Q 活動休止 苺ましまろ メンバー名 備考 伊藤伸恵 名無し その他 メンバー名 備考 明野美星 気まぐれにいろいろ ふーこ◆Fuuko/taCA キャラリストは名前から トリップの「/」「\」は本来の表記は半角の「/」である。システム上、全角或いはバックスラッシュで表記している。 メンバー名や作品名は順不同。 リンクになっていないものは、基本的に本人が記載したものではない。本人からの記載解除依頼があれば、出来る限り迅速に応じます。 他に登録してほしい、もしくは削除して欲しい方がいたらここにひとことお願いします。 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/39920/1201690889/
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/1036.html
(画像は後段に掲載) <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 Wikipedia涼宮ハルヒシリーズ <作品概要> <◆基本情報> 著者:谷川流 該当作品(略:各巻タイトルは後段に記載) <◆主要人物>(略:後段に記載) <◆シナリオ> ※『★~』には内容の一言備忘を記載(反転文字) ◆1 涼宮ハルヒの憂鬱 主要登場人物キョン:主人公。 涼宮ハルヒ:ヒロイン。世界が自分中心に回っていると信じて疑わない奇天烈少女。しかし彼女には大いなる秘密が…。 長門有希:SOS団員その1。文芸部の眼鏡少女。『★銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース』 朝比奈みくる:SOS団員その2。グラマラスドジッ娘。『★この時代の人間ではない、未来人』 小泉一樹:SOS団員その3。謎の転校生。『★「機関」に所属する超能力者』 朝倉涼子:キョンのクラスの美人女生徒。『★長門と同様の存在/急進派』 国木田:キョンの男友達。中学からの同級生。 谷川:キョンの男友達。東中出身。 目次プロローグ/略 第一章/『★涼宮ハルヒとは何者か』 第二章/『★「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」通称:SOS団発足』 第三章/『★長門有希の正体』 第四章/『★朝比奈みくるの正体』 第五章/『★小泉一樹の正体/長門有希の証明・vs朝倉涼子』 第六章/『★朝比奈みくるの証明・大人朝比奈さん襲来/小泉一樹の証明・神人狩り』 第七章/『★世界の危機。閉鎖空間に二人きりで…』 エピローグ/略 ◆2 涼宮ハルヒの溜息 主要登場人物(既出)キョン、ハルヒ、長門、朝比奈さん、小泉、国木田、谷川 鶴屋さん:元気が売りの少女。実家は大豪邸。 キョンの妹:キョンの妹。 シャミセン:三毛猫の雄。映画撮影に必要ということで、キョン宅で飼育。『★ハルヒパワーにより人語を話すようになる(最後には元に戻る)』 目次プロローグ/略 第一章/『★文化祭の取り組みは映画に決定!』 第二章/『★映画撮影準備・CM撮り』 第三章/『★映画撮影開始・ハルヒ覚醒/みくるビーム』 第四章/『★映画撮影本番・ハルヒ暴走/みくるカッター/鳩』 第五章/『★映画撮影佳境/桜/猫/三人の立場の違い/対処法「この物語はフィクションです」』 エピローグ/略 <関連情報、その他雑感> <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆小説『1 涼宮ハルヒの憂鬱』(2012/2読了) ◆小説『2 涼宮ハルヒの溜息』(2012/3読了)
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2818.html
Report.24 長門有希の憂鬱 その13 ~朝倉涼子の手紙~ それにしても気になるのは、涼宮ハルヒが見たという夢。朝倉涼子が出てきたという。そして、あの『手記』を見せられた時の突然の閃き。あの時わたしは、誰かが囁く声を聞いたような感覚を覚えた。 あれは何だったのか。わたしの感覚器の誤作動か。 ここでわたしは、ある仮説に辿り着いた。喜緑江美里にその仮説を伝えると、彼女もそれを支持した。しかしその仮説を検証することはできない。なぜなら、それはわたしの感覚では知覚できないから。 江美里は、あるいは知覚しているのかもしれない。 「わたしが知っているかどうかは、不開示情報です。もし知っていたとしても、それを長門さんに教えるつもりはありません。……意味が無くなってしまいますから。」 わたしが辿り着き、そして検証することができない仮説。 それは情報統合思念体の把握している情報には存在しない概念。むしろ、人間に存在する概念。だから、あえて人間の言葉で表現する。 朝倉涼子は、『あの世』に逝った。 説明を要する。 人間には『宗教』が存在するが、人間の『死』についての概念は宗教によって区々。 代表的なものは、死ねばそれですべてが終わるという概念と、死んだ後、別の世界に行くという概念。わたしの仮説は、後者の説を採用する。 最期のあの日。橋の欄干から飛び降り、『入水自殺』した涼子。あの時彼女は、落水後すぐに、意図的に水を大量に飲み込んだ。ヒトとしての『死』を迎えるために。当時のわたしは、人間の言葉で言えば『動転』していて、正常な判断を下すことができなかったので、そのことに気付かなかった。 しかし落ち着いた今、冷静に当時のログを分析してみると、前記の状況を把握した。あの時の涼子は、情報統合思念体との接続を完全に切断していた。インターフェイスとしての機能を完全に停止させたまま、水中で『呼吸』しようとすればどうなるか。 当然、ヒトと同様に生命活動は停止する。もちろん、その後再接続すれば、何事もなかったように活動を再開できるが、その時の涼子には、その選択肢はなかった。待つのは有機情報連結解除だけ。だから、なぜ涼子がそのような『無意味』な行動を取ったのか、その時のわたしには分からなかった。 呼吸器官を水で満たしても、すぐに『死亡』するわけではない。しばらくは意識もあるし、生命活動は続く。それが急速に生命活動が低下し、死に至る。その過程は、ヒトと同じ。よって、たとえインターフェイスであっても、その瞬間には相当な苦痛を伴う。それなのになぜ。 その考察の結果、辿り着いたのが、前記の仮説。涼子は、人間で例えると『霊魂』として『あの世』で活動しているのではないか。 情報統合思念体との接続を切断した状態では、情報統合思念体は即座にインターフェイスの情報を把握することができない。ほんの僅かながら、情報取得までに時間差が発生する。 涼子は、その時間差を突いたのではないか。『肉体』が機能を停止し、情報生命体だけの状態となって、情報統合思念体に強制的に接続され、情報生命体は回収、肉体は有機情報連結を解除されるまでの、ほんの僅かな時間差。この刹那に、涼子は持てる情報操作能力を総動員して、情報統合思念体が感知できない領域に潜り込み、その管轄から外れることに成功したのではないか。 情報統合思念体が感知できない領域があることを、情報統合思念体は認めないが、わたしは確信している。涼宮ハルヒの能力が作用すれば、そんなことも可能になる。 しかし、ここで一つ問題がある。ハルヒは涼子の消滅を知らないはず。 まさか……涼子単体で? 答えは意外な形でもたらされた。 ある日のこと。全員揃った部室にノックの音が響く。 「どうぞー。」 答えたハルヒの声に、江美里が入室した。 「文芸部宛てに手紙が届いたので持ってきましたよ。」 江美里がもたらした物は、エアメールだった。差出人は……“ASAKURA Ryoko”。 ハルヒに手紙を渡すと、江美里は退室した。 ハルヒは手紙を一瞥すると、嬉々として読み上げた。内容は『近況報告』と言えるものだった。 手紙の締め括りはこう。 ――文芸部部長 長門有希様、SOS団団長 涼宮ハルヒ様へ - To Leader of the literature club NAGATO Yuki, Leader of the SOS brigade SUZUMIYA Haruhi ――SOS団海外特派員(笑) 朝倉涼子より - Than the SOS brigade foreign correspondent -) ASAKURA Ryoko 締め括りは、日本語と英語で書かれていた。 「うんうん、朝倉も、ちゃんとSOS団員としての活動をしとぉみたいやね! ちょっと、キョン! あんたも、少しは朝倉を見習って、もうちょっと活動に気合入れたらどう?」 【うんうん、朝倉も、ちゃんとSOS団員としての活動をしてるみたいね! ちょっと、キョン! あんたも、少しは朝倉を見習って、もうちょっと活動に気合入れたらどう?】 「へいへい。」 『彼』は、肩をすくめながら返事をした。表情には、事情を知っているせいか、若干戸惑いが見て取れる。それは、他の団員達もまた同様だった。 「ん? 何(なん)か入っとぉわ。」 【ん? 何(なん)か入ってるわ。】 ハルヒは同封物に気付いた。彼女は早速それを出してみる。 「これ、何(なん)やろ?」 【これ、何(なん)だろ?】 出てきたものは、栞。……涼子と過ごした最後の日に、涼子がわたしとお揃いで買った物だった。ハルヒもその事実に気付いた。 「そういえばこれ、有希が使ってるのと一緒違(ちゃ)う?」 【そういえばこれ、有希が使ってるのと同じじゃない?】 わたしはこくりと頷いた。 「貸して。」 わたしはハルヒに向けて手を伸ばした。 「有希、これがどうかしたん?」 【有希、これがどうかしたの?】 ハルヒからそれを受け取ると、わたしはそれを少しいじった。 「うわ!? 何(なん)か出てきた!」 「これはUSBフラッシュメモリ。」 ちょうどページをめくるように本型の飾りを操作すると、中から簡素化されたUSB端子が現れる仕組みになっていた。 ここでわたしは思い当たった。別れの間際、最期の瞬間に涼子が遺した一かけらの情報。その情報にはヘッダとして、『器へ』という指示が付いていた。 『器』とは、もしかして、人間が使用するこのストレージデバイスのことではないのか。 わたしは試しに、情報をこのフラッシュメモリに導入してみた。特に変化は見られない。 「じゃあ、早速中を見てみよか。」 【じゃあ、早速中を見てみようか。】 フラッシュメモリをハルヒに渡すと、彼女は団長席のパソコンにそれを接続した。 「うーんと、中身は……よぉ分からんファイルがいくつかと、実行ファイル、か。カチカチっとな。」 【うーんと、中身は……よく分かんないファイルがいくつかと、実行ファイル、か。カチカチっとな。】 「ちょ! おま、ウィルスチェックしてから……っ!」 『彼』が慌てて止めようとするが、時既に遅し。ハルヒは謎の実行ファイルを実行してしまった。何か問題が起きても、すぐに対処できると見て、わたしは静観する。 「ふーん。『分割ファイルの連結プログラム』やって。」 【ふーん。『分割ファイルの連結プログラム』だって。】 しばらくパソコンのファン音が大きくなり、やがて処理が終了した。 「何(なん)かビデオファイルができたわ。ほな、再生するから、みんなこっち来て。」 【何(なん)かビデオファイルができたわ。じゃあ、再生するから、みんなこっち来て。】 団員達を団長席に呼び寄せると、ハルヒはビデオファイルを再生した。 内容は……カナダで撮影したという、涼子からの『ビデオレター』だった。 『――以上、SOS団海外特派員・朝倉涼子がお届けしました! ……なんちゃって♪』 映像の涼子は、そう言うとちろりと舌を出した。 『また、日本に帰ってみんなと会える機会があると良いな。じゃあね。』 手を振る涼子の姿が煌めく砂と化して風に溶けると画面が暗転し、『劇終』の文字が黒い画面に映されて、ビデオは終了した。 この『ビデオレター』は、もちろん捏造。実際のカナダの映像と、涼子の身体構成情報を合成してある。わたしが導入した情報は、どうやら涼子の身体構成情報の一部だった模様。 それにしても手の込んだこと。一体、誰が、何のために? 「普通の手紙に加えてビデオレターとはねえ。なかなか手の込んだメッセージやないの。」 【普通の手紙に加えてビデオレターとはねえ。なかなか手の込んだメッセージじゃないの。】 ハルヒは満足げに頷いている。 「カット割といい仕草といい、撮り慣れ、かつ撮られ慣れしてる感じやね。」 【カット割といい仕草といい、撮り慣れ、かつ撮られ慣れしてる感じよね。】 ハルヒは腕を組んで椅子の背もたれにもたれると、 「これは美味しい逸材かもしれへんわ。今度の映画では、超監督のあたしの下に、助監督兼助演女優として抜擢しよか。」 【これは美味しい逸材かもしれないわ。今度の映画では、超監督のあたしの下に、助監督兼助演女優として抜擢しようかしら。】 「大変結構なことかと。」 「おいおい、まさか映画の撮影のためだけに、カナダから呼び出すつもりか!?」 いつもの通りハルヒの意見に逆らわない古泉一樹と、ツッコむ『彼』。 「さすがにカナダから呼び出すと、映画制作費が足りひんようになるから、次に朝倉が帰国する時やな。その辺の連絡調整はあたしがするから、あんたらは心配せんでええわ。」 【さすがにカナダから呼び出すと、映画制作費が足りなくなるから、次に朝倉が帰国する時ね。その辺の連絡調整はあたしがするから、あんた達は心配しなくて良いわ。】 ハルヒは封筒と便箋をためつすがめつし、 「電話番号とか、せめてメールアドレスくらい書いとけばええのに……エアメールで送るしかないか。今度はすぐに連絡取れるようにしとかなあかんな。」 【電話番号とか、せめてメールアドレスくらい書いとけば良いのに……エアメールで送るしかないか。今度はすぐに連絡取れるようにしとかなきゃね。】 調べてみたところ、その住所は架空のものだった。地名は存在するが、そのような番地はない。 「それにしても、ビデオのラスト、すごい特殊効果やな。CGやろか?」 【それにしても、ビデオのラスト、すごい特殊効果ね。CGかしら?】 それ以外にも、例えば空を飛びながら撮影したような映像や、涼子が分身した映像等、様々な映像が納められていた。まるで、インターフェイスの能力を誇示するかのように。 「どうやって撮ったんか分からへんけど、まるで、朝倉が人間違(ちゃ)うような感じやったな。例えば……宇宙人か何(なん)かみたいな。」 【どうやって撮ったのか分からないけど、まるで、朝倉が人間じゃないような感じだったわね。例えば……宇宙人か何(なん)かみたいな。】 『宇宙人』。その言葉にわたしは驚愕した。驚愕のあまり、『彼』にしか分からない程度に目を見開くくらいに。 涼子は、ハルヒに自分の存在をアピールしている? 忘れさせないように、思い出させるように、教えるように。 まさか。 涼子は、ハルヒの能力を利用して『復活』を企てている? 涼子が情報統合思念体の管轄を離れた独自の情報生命体として活動しているとは、あくまで仮説の域を出ない。検証のしようもない。それに、今この瞬間にも、涼子の存在は検出できない。やはり考え過ぎか。 『抵抗。』 不意に、通信が入った、ような気がした。……涼子? ――――。 返事がない。ただのしかば……いや、何でもない。人間の言葉で表現すると『気のせい』か。後ろを振り返ってみても、何もない空間が広がっているだけだった。 活動終了後。 わたしは、皆が帰った後の文芸部室に江美里を呼び出し、問い詰めた。 「どういうつもり。」 「何のことでしょう?」 江美里は、透き通るような、人畜無害な笑みを浮かべたまま答えた。 「とぼけないで。」 わたしは更に言い募る。 「あなたが、『朝倉涼子の手紙』を持ち込んだ。あれは本来、この世界に存在し得ないはずの物品。」 そう。そのような……『死者からの手紙』など、本来この世界にはあり得ない物。 「わたしは単に、誤って振り分けられた手紙を適切な宛先に届けただけですよ? 感謝されこそすれ、非難される謂れはないと思いますが。」 あくまでとぼけるつもりか。 「あなたの行動は、情報統合思念体に対する『反乱』と解釈されても仕方のない行為。」 「まあ。」 江美里は『驚いた顔』をした。……つまりは、作った表情。 「この銀河を統括する、情報統合思念体に対して『反乱』だなんて……」 江美里は被りを振って、 「わたしみたいな、『ただの人間ごとき』に、そのような大それたこと、できるはずがないじゃないですか。」 ……自分をして、『ただの人間ごとき』? どの口が言うか。 「いひゃい、いひゃい、ひゃへへふひゃひゃい~」 【痛い、痛い、やめてください~】 わたしは、江美里の口に両手の指を突っ込んで横に引っ張っていた。 「ひょんとうのほほははひはふはら~」 【本当のこと話しますから~】 わたしが指を引き抜くと、江美里はさも痛そうに自分の頬を撫でた。 「ふう。」 「本当のことを話して。全部。詳らかに。」 江美里は、しばらく中空に、まるで何かを確認するかのように視線を巡らせた後、口を開いた。 「あなたは、神を信じますか?」 ………… 「は?」 思わず間の抜けた声が出てしまった。あまりにも突拍子もない言葉だったから。 「あらあら。その反応は新鮮ですね。」 ………… 「まあ、今のは軽いジョークです。だから、その手はとりあえず下ろしてください。ね?」 後ずさりしながら江美里は言った。わたしは静かに、再び江美里の口に突っ込もうと臨戦態勢を取った手を下ろした。 「長門さんは、朝倉さんについて、ある仮説に辿り着きましたね。」 わたしは頷く。 「端的に言えば、その仮説は正しかった、ということです。」 涼子は、『霊魂』又は『幽霊』、若しくはこの国の伝統的な宗教によれば、『神』になった。 「そして、情報統合思念体でさえも把握できない次元に潜り込むことに成功したのです。」 荒唐無稽で、俄かには信じ難い話。でも、そう仮定すれば辻褄が合うのも事実。 「潜伏した朝倉さんは、水面下で行動を起こしています。」 様々な形でわたし達に働きかけながら。例えば、消去された記憶を呼び覚ますために夢を見させたり、適切な定義を耳元で囁いたり。 だが、行動を起こしているのは涼子だけではない。わたしは江美里を真っ直ぐに見ながら言った。 「その行動を幇助しているのが、あなた。」 江美里はわたしの視線を真正面から受け止めながら、 「なぜそう思ったのですか?」 と、事も無げに問い返した。わたしは証拠を突きつける。 「あの『手紙』には、同封物があった。」 同封されていた、USBフラッシュメモリが付いた栞を取り出した。 「これは、あの日涼子がわたしとお揃いで購入したもの。」 「市販品ですから、他にも同じものが沢山あると思いますが?」 普通に考えれば、そう。だが、 「同封されていた栞は、市販品ではない。このような機能は、通常の商品には付いていない。」 USB端子を露出させる。本来この飾りには、何の機能もない。だが送られてきた栞の飾りには、USBフラッシュメモリが仕込まれていた。そのように改変されていた。 「その中には、存在しないはずの動画が収められていた。」 主演・朝倉涼子、のビデオレター。 「その動画は、わたしが朝倉涼子から受け取っていた最期の情報を埋め込むことで、完成された。」 涼子の身体構成情報を基に、高度に再現された涼子の映像。 「このような真似ができる者は、涼宮ハルヒを除いて人類には存在しない。」 そしてこのような手の込んだ方法で情報を完成させたのは、恐らく情報統合思念体の目を欺くため。それぞれの端末が持つ情報単体では、何の意味も成さないただのノイズにしか見えない。また、それらの情報を単に情報統合思念体の持つ方法で結合しても、やはり何の意味も成さないようになっていた。 鍵は、栞。 栞に仕込まれた、人間が使用する記憶媒体に、人間が使用する情報機器が取り扱える形で情報を埋め込むと、初めて『人間にとって』意味のある情報が生成されるように断片化し、暗号化されていた。 これは情報統合思念体に対しては極めて有効な隠蔽方法。たとえ情報統合思念体が情報の暗号化を見破って生成された情報を手にしても、情報統合思念体にとってはやはり意味を成さないノイズでしかない。なぜなら、その情報は情報そのものには意味がないから。 これは、情報生命体である情報統合思念体には、なかなか理解できない概念。有機生命体でなければ、理解できないのかもしれない。 この情報を取り扱うためには、情報を『情報』として再生しても意味がない。この情報の送り主の『意図』を再生しなければならない。 『なぜ』このような情報を、『誰』に対して、『どのように』伝達したのか。 これらの点を、送られた情報以外の『状況』から『推理』し、その『趣旨』を『解釈』しなければならない。 情報統合思念体にとって、情報とは『目的』。情報そのものに価値があるのであって、情報を伝える手段等には何ら興味はない。 しかし有機生命体……人間にとっては、情報は時に『手段』となる。 人間が取り扱う情報は、情報統合思念体から見れば、極めて不完全。情報の伝達には常に齟齬が発生する。その点を逆に利用する。 一見正常な、普通の情報があったとする。その情報は、通常の再生方法では、特に変わった意味を持たない。だが、その情報の『背景』から『連想』することで、全く別の情報が生成されることがある。そしてその生成された別の情報こそが、『目的』としての情報である場合がある。 これは、情報に込められた真の情報、メタデータ。ある意味で『偽装』。このような情報の伝達方法は、情報統合思念体等の情報生命体には、考えも付かない。 なぜなら、情報生命体の情報伝達は、完璧だから。完璧過ぎるから。少なくとも同種の情報生命体同士なら、齟齬なく情報を伝達できるから。 人間は、同じ人間同士であっても、情報の伝達には常に齟齬が発生する。これは、情報統合思念体――情報生命体――から見れば、重大な構造的欠陥。しかし人間は、この構造的欠陥を補い、逆に活用する術を見付けた。情報の伝達に齟齬が発生するならば、齟齬を見込んで情報を冗長化して伝達すれば良い。 その冗長化の手段として、伝達する情報そのものには仮の意味を持たせ、本当に伝達したい情報はメタデータに埋め込む。メタデータの再生方法は、人間が最も得意とする情報処理方法……『連想』に拠らせる。 人間の『連想』では、その処理を行う際に『鍵』となる情報によって、再生結果が左右される。もしその『鍵』となる情報を共有する者同士なら、『連想』された情報は極めて高い精度で、時には人間の通常の手段で伝達する情報よりも高い精度で、伝達したい内容を再生する。 しかし、その『鍵』となる情報を共有しない者同士では、伝達したい内容はほとんど再生されない。また、場合によっては、全く逆、あるいは全く別の情報に再生されることさえある。 この特性を利用すれば、人間の持つ程度の情報伝達手段、つまり不特定多数を経由しないと情報を伝達できない仕組みであっても、特定の相手に対して選択的に情報を伝達することが可能となる。また、同様に不特定多数に対して同じ情報を伝達しながら、情報の受け手によって再生結果が異なることを利用して、情報の攪乱を図ることもできる。 これらのことは、別々に行うことも、同時に行うことも可能。 今だから言う。わたしはこの手法を用いて、情報統合思念体に『隠し事』をしていた。朝倉涼子から受け取っていた最期の情報の内容を、この手法で意図的に伏せていた。 理由など説明できない。わたしが伝えたくなかったからとしか言えない。 また、今もわたしは『隠し事』をしているかもしれない。あるいは、もうしていないかもしれない。これも明言はしない。したくないから。 では、なぜわたしは今になってこのような『告白』をしたのか。理由はあえて言わない。言ってしまっては『意味』がない。 情報統合思念体は、これらの点についてよく考えるべき。そうでないと、朝倉涼子の、喜緑江美里の、行動は理解できない。 これは私見だが、この二体の、あるいはわたしを含めた三体のインターフェイスの行動が理解できなければ、人間の行動は到底理解できない。すなわち、情報統合思念体に未来はない。そう思う。 ヒントは、後の報告にあるかもしれないし、ないかもしれない。よく考えてみてほしい。 ←Report.23|目次|Report.25→
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/457.html
このページは数あるニコニコ歴史戦略ゲー動画の登場人物について、各動画内での列伝をまとめていくものとして用意しました。 ここでは プレイ動画に登場した涼宮ハルヒの憂鬱のメンバーについて扱います。 自由に追加してください。 朝倉涼子 朝比奈みくる 喜緑江美里 キョン キョン妹。 古泉一樹 涼宮ハルヒ 谷口 鶴屋さん 長門有希 コメント欄 朝倉涼子 [部分編集] キョンとハルヒのクラスの委員長を務める谷口曰くランクAA+のいい女。眉毛。 以下は彼女についてのネタバレにつき反転しておきます。 宇宙人。正確には対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース。バックアップ。急進派。「ごめん。それ無理」「じゃ、死んで」 上へ 朝比奈みくる [部分編集] 未来人。本人には特に目立った能力はない。 ハルヒのおもちゃにされている癒し系の女の子。「禁則事項です」。巨乳。 三国志では低いステにまとめられた完全にマスコット状態か、文官や補佐役として十分なスペックの二択である。 鼓舞と治療持ちはデフォ。 上へ 喜緑江美里 [部分編集] ネタバレになるので反転 宇宙人、正確には対有機生命体用ヒューマノイドインターフェース。長門・朝倉の同類。アニメではあまり活躍の場を与えられなかった。 上へ キョン [部分編集] 本編主人公。本名不明。特に変わった特徴を持つわけでもないごくごく普通の一般人。 ハルヒのわがままに巻き込まれたりなどして様々な厄介ごとに首を突っ込むことになる。 ポニーテール萌。実はツンデレ。 三国志ではバランスが良いが、器用貧乏なステにまとまっている良くも悪くも凡将スペック。 上へ キョン妹。 [部分編集] こちらも本名不明。ときどきキョンにくっついてきては兄を困らせる。小学生。 上へ 古泉一樹 [部分編集] 超能力者。超能力者の組織に所属しており、涼宮ハルヒが生み出してしまう世界を破壊する神人と呼ばれる存在と戦っている。 ニコニコではガチホモ扱いされることが多い。 三国志ではなんだかんだ言って知力を中心に高いステである。妖術持ちがデフォルト 上へ 涼宮ハルヒ [部分編集] 天上天下唯我独尊の女子高生。世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団、略してSOS団を結成する。 実は神にも等しい世界を書き換え創造する力を持っており、さまざまな事件を無意識のうちに発生させることがある。 ただし、本人は一応常識をわきまえており、この能力については一切気付いていない。ツンデレ。 三国志では統率、知力を中心に高めのステにまとまっている。幻術は持っている場合もある 上へ 谷口 [部分編集] 特に何の能力も持たない一般人・・・のはずだった。 ニコニコでは空間を跳躍するどこでもドアやWAWAWAの歌声など様々な能力を付加されていることが多い。 らき☆すたの白石と中の人は一緒。 三国志では初期設定値よろしくのALL50ならまだしも、兵法無し(場合によっては熟練まで低い)やら、輸送役になりがちな低いステにまとまっている。 存在そのものがネタだから仕方が無い 上へ 鶴屋さん [部分編集] 特に能力は持たないが、誰とでも親しく接するみくるの親友。古泉の組織の後ろ盾。八重歯がかわいい。 似ているが異なる存在としてちゅるやさんという小動物がいる。 三国志では比較的高めのステにまとまっている。 上へ 長門有希 [部分編集] 宇宙人。正確に言えば対有機生命体用ヒューマノイドインターフェース。 無口な少女だが、いざというときにはかなり万能になる。感情を余り表に出すことはなかったが、 キョンに対してはちょっとだけ感情を示すようになった。 メガネを途中からはずしたのでメガネっ娘かどうかで論戦が起こることも。俺の嫁。 公式二次作品である『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』ではウサミミヘッドフォンがトレードマークとなっている。 三国志では統率、政治力を犠牲に恐るべき武力と知力を持った猛将スペックにまとまっている。ある意味兵器。 上級野戦兵法持ちがデフォ。教唆もついていることがある 新世紀 東方三国志~ひぐらしの憂鬱~ 【三國志Ⅸ】 +... 初期はハルヒ軍(うろおぼえ)? ゲンドウ軍加入後は、朝倉涼子とともに数万の兵に匹敵すると呼ばれる戦力となる。 特に、ニート軍との最大の戦いである赤壁の戦いでは、孫堅らとともに攻めれば数千の兵を沈め、ニート軍の兵法はことごとくガード。挙句妖術まで使い、数で勝るニート軍第1陣を壊滅状態に追いやった。 だれが呼んだか「戦艦長門」。 劉度が魔王に挑戦するようです。 【三國志ⅨPK】 +織田信長軍武将 冗談抜きで戦艦である。 そしてもちろん不沈艦。 上へ コメント欄 ミスリードだと思うけど谷口は何者なんでしょう(ただの人間と考えられるも決定的に断定されていない) -- 名無しさん (2009-03-08 02 41 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pugya13/pages/27.html
さ し す せ そ 涼宮ハルヒの憂鬱 角川文庫から出ているスニーカー文庫の人気作。 ちなみに「憂鬱」は代表名で原作はハルヒの○○といろいろある. (激動や消失など)「ただの人間には興味ありません」というハルヒに 振り回されるキョンの日々を描いた非日常系ストーリー。人気に支えられアニメ, 漫画,ゲームなど様々なメディアへと展開している。 漫画作品でも最近ではギャグ作品「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」も出ている。 主なキャラクターは「涼宮ハルヒ」「キョン」「長門有希」 「朝比奈みくる」「小泉一樹」「朝倉涼子」「鶴屋さん」。
https://w.atwiki.jp/mhfotw-cc/pages/89.html
團員名單 團員名單 阿毛 水野奈奈 尤菲 鬼 莉塔 還給那個阿嬤 奈良 Queen59314 潔歐拉 Loki Riko 8xMermaidx8 劣等二愣子 約翰約翰 HUntER 火肉飯 KAWASAKI Infinity 王將 天筱晴 希彤 鶯月 十六夜月舞 艾東克爾 悠悠雨晴 葉王麻雀 阿P 晴悠湘 星光燦爛 亞細亞夢 胡狼-00 吉兒 MoMo 169 輸身家 莉莉亞 光決 獵人18 Samania Annelotte 大狼很威的 小多獵人 Mr.老二 紅翎 歐巴馬 牛魔王 赤血紅 殺戮姬‧AXE 酒神 闍饜 張浮波 朝倉涼子 歐比斯拉奇 流星風 菈絳 莉奧蕾烏絲 Ad@ms 欣情 SAIKURA 蘭特克莉絲